極めて危ない事故「陸自の迫撃砲弾、演習場外に 国道に当たり車のガラス割れる」
佐藤も訓練班長当時、105ミリ榴弾砲の場外弾着事案の対応にあたったが、実弾が演習場の外に出ることはあってはならないこと。その際は、装薬ミスという人的原因だったが、今回も、原因が判明するまでの間、同種弾薬の射撃中止は当然の措置だ。再発防止に努めてもらいたい
— 佐藤まさひさ(正久) (@SatoMasahisa) November 14, 2018
陸自演習場外に砲弾=車のガラス割る、けが人なし―滋賀(時事通信) - Yahoo!ニュース
14日午後1時20分ごろ、陸上自衛隊饗庭野演習場(滋賀県高島市)で迫撃砲弾を使った訓練中、砲弾1発が誤って場外に飛んだ。
県警や陸自によると、着弾した道路のアスファルトの破片が近くに止まっていた民間の車に当たり、窓ガラスが割れた。車には男性1人が乗っていたが、けがはなかった。
県警高島署によると砲弾は、近くを通る国道303号と演習場を結ぶ、演習場敷地内の道路上に着弾。国道の路肩に止まっていた高島市の農業男性(71)の普通乗用車にアスファルトが当たり、左後部窓ガラスが割れた。
車の左前方約40メートルの地点で黒煙が上がっており、砲弾1発が見つかった。
陸自によると、信太山駐屯地(大阪府和泉市)所属の第37普通科連隊が81ミリ迫撃砲の射撃訓練中、砲弾が演習場の北側に着弾した。防衛省は、原因が判明するまで同迫撃砲の使用を中止することを決めた。
岩屋毅防衛相は同日、記者団に「誠に申し訳ない。事故対応をしっかり行うと同時に再発防止に努める」と述べた。7日に青森県で航空自衛隊の車両が民家へ突入するなど、事故が相次いでいることについて、「極めて深刻。大きな被害につながる恐れがあった」と話した。